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合気道研心会体験談

合気道研心会の会員の皆様にお聞きした「合気道体験談」です。

審査体験談

近藤さんに聞きました

審査を受験なさった時の感想を交えつつ、合気道体験を語っていただきました。

審査感想  一枚のメッセージ

先日、練習の終わりに道場長より、さりげなく「これ書いて出してください」「灰」と受けとってみると、原稿依頼でした。さてここ数十年書いたことがない、何を書こうかと、考えに考え書くことを忘れてしまい、気がついた時には〆切の日でした。
振り返って見れば、合気道を始めて七年が過ぎている、よく続いたものだ。なのに書くことがない、ハタ、と困って居ると、あの時を思い出した。それは、ある朝の出来事でした。

私が新聞を読んで居ると、一枚の広告を手に妻が、「お父さん、この近くに合気道の道場が出来たんだって、これ取っとく?」「あ!!取っといて」そ れだけの事でしたが、数日後「お父さん今日でしょう」といって、広告を持ってきました。私はそれを受け取ると「行って見るよ」と、道場へ出掛けたのでし た。
道場へ着いてみると、張りのあるよく通る声で説明されている道場長、そして、やさしく詳しく説明してくれた、然り気なく勧めてくれた○○指導員。かねて より私は、コレステロール値が高く、常々運動する様指導されていましたので、何か近所で長く続けられる運動はないかと、思案している折でした。

そんな時の一枚のメッセージ。
そしてそれは、私へ、一つのけじめを付けさせるメッセージだったのでしょう、その場で入会していたのでした。それからの私は、仕事が終わり練習へ行くの を楽しみにしている自分に気づいたのでした。よくもそんなに夢中になれたものだ。多いときは週4日、五日と道場へ通い、家では「お父さんが一番真面目だ ね」と言われるほどでした。
そんな中、ある日道場へ行ってみるとその日の練習生は私一人で、指導員の方と一対一で練習したこともありました。また、あるときは袴姿の有段者ばかり の中で、白帯は私一人、なれていない私は異様な雰囲気を感じながら練習したこともあり、今では楽しい思い出となっていますが、決して順風満帆ではありませ ん、自分の不注意から膝を又、肩を痛めたりしましたが、不思議と辞め様などと思ったことは無い様に思います。
そして、そんな七年間の努力が報われたのでしょうか、嬉しいメッセージを頂きました。
「右者今般合気道二段ヲ允可ス」この次はどの様なメッセージが来るのだろうか。また、楽しみが増えた様な気がして来た。又、「ガンバローッ」と!!

蛇足ながら現在コレステロール値は通常値に下がり薬の服用は中止、後日再建さに行く予定。そして最後になりましたが、この度の審査を受けるにあた り、指導していただいた道場長はじめ指導員、及び会員の方々にお礼申し上げます、そして、受けを取っていただいた、森さん、草間さんへ感謝そしてまた、感 謝