各クラスの案内
研心会の各クラスの特色と対象年齢等についてご案内します。
4歳~小学校6年生までの児童が対象です。子供達への礼儀・心身の鍛錬にぜひどうぞ。
子供クラスの稽古内容については子供クラス紹介をご覧下さい。
研心会の子供クラスは埼玉県・東京・神奈川の全地区で開設しています。
女性の方はもちろん、お年を召した方も稽古に励んでいらっしゃいます。
稽古内容は「優雅さ・華麗さ」に重きを置いております、御年を召した方も怪我などの心配もなく、安心して稽古ができます。稽古時間は昼間、お忙しいご婦人の皆様にうれしい時間帯です。婦人クラスの稽古内容については女性クラス紹介をご覧下さい。
※ 女性クラスは、埼玉地区[ふじみ野市/ふじみ野道場][所沢市/きさらぎ会][狭山市/やよい会]の3箇所で開設しています。
老若男女、共に稽古に励みます。尚、中学生は一般クラスです。稽古時間は早朝、あるいはアフター5、社会人・学生の皆様にうれしい時間帯です。一般クラスの稽古内容については一般クラス紹介をご覧下さい。
研心会の一般クラスは埼玉県・東京・神奈川の全道場で開設しています。
“合気道は柔道や空手とどう違いますか”と、しばしば質問されます。
昔は徒手でやる格闘術すべてを柔(やわら)とか柔術といっていました。
明治時代になって講道館の加納治五郎先生が柔術の襟、袖を持ち合う技や寝技、押え技を中心にスポーツ化し、競技試合の出来るようにしのが柔道です。又、空手道は沖縄や中国から伝わってきた突き、蹴りなどの当身を主体にした武道です。
しかし柔術の中には、スポーツ化できない良い技が大変多くあります。
これを日本独特の稽古方法にさらに精神面を加え研究された植芝盛平
先生が、時代流派を越えて新しく創始された武道が合気道です。
合気道は武道ですからどんな場所、どんな体勢で相手の攻撃を受けても一瞬に相手を倒す事が出来なければなりません。
しかし本来の目的は正勝吾勝といって正しい事を実行し、自分に勝つことにあるのです。合気道には試合がありません。
相手に勝って自己満足するために相手を投げるのではなく、修行中の自分を磨くために砥石として投げ、投げられつつ修行していくのです。
そして愛と和合と真心によって正しい心身の持ち主を一人でも多く育て上げ、世に送り出す事にあるのです。
合気道では、柔道や相撲のように組むことはなく、試合もありません。
動きは腰を基点とし常に切れ目なく柔かな円運動を取り、自然で無理のない動きです。
初めて習う人は基本動作として受身、構え、間合い、入り身と転換の動き、力の使い方、気の流れ、基本の投げ技、固め技、呼吸力の養成を、立ち技、座り技、半身半立技(座っているときに攻撃された時の技)などで鍛錬し、段々と高度な技に入っていきます。